腕時計の豆知識~ 時計の操作方法 ~

リューズを引っ張って時間を合わせる、時計を持っている人なら一度はやったことのある操作でしょう。様々な機能をもつ時計だと操作も複雑になってきます。ここでは一般的な操作方法から絶対にしてはいけない操作方法までを紹介します。

① リューズの操作方法

時計によって多少異なりますが、通常はリューズを引いていただくと時刻合わせが出来るようになります。デイト機能が付いているものは2段階でリューズが引けるようになっており、1段目で日付早送り、2段目で時刻を合わせます。もちろん時刻合わせでも針を24時間分回して日付を合わせることも出来ます。ダイバーズ時計など時計によっては防水性を確保するためにねじ込み式のリューズを採用している場合があります。この場合はリューズを反時計回りに回すとねじ込みが解除されます。時刻を合わせた後はリューズを軽く押し込みながら時計回りに回してリューズをねじ込んで下さい。また、時計の時刻が午後8時から午前4時の間は日付早送りでの日付調整は決して行わないで下さい。

② クロノグラフの操作方法

時計のモデルによってはストップウォッチ機能が付いているものもあります。インダイヤルに30分計・12時間計などが追加されており、通常の秒針もインダイヤルに配置されています。基本的にはリューズの上についているボタンがスタート・ストップボタン、リューズの下についているボタンがリセットボタンになります。クロノグラフを作動しているときは、決してリセットボタンを押さないで下さい。リセットボタンを押すときは必ずストップボタンを押してクロノグラフをストップさせてからリセットボタンを押すようにして下さい。

1.普通の“時”、“分”針
2.普通の“秒”はここで読みます
3.ストップウォッチの秒針
上側のプッシュボタンでスタート、ストップができます。
4.目盛り付ベゼル
スピードや、1時間あたりの生産率が簡単に読めます。
5.防水ねじ込み式プッシュボタン
このボタンのねじ込みをあけた状態でボタンを押し、ストップウォッチのスタート、ストップに使います。ねじ込みを閉めますと時計は防水になります。
6.トリプロックリューズ
トリプロックリューズの中の三重安全装置が防水を保証します。
7.防水ねじ込み式プッシュボタン
このボタンのねじ込みをあけた状態でボタンを押し、ストップウォッチを0に戻します。ねじ込みを閉めますと時計は防水になります。
8.経過“分”記録(ストップウォッチ)
何分か続く、ある作業の“分”を知りたいときはこの小さい文字盤を読みます。もしその作業が30分以上続くなら、30分(半時間)は“時間”の文字盤上に記録され、残りの“分”は“分”盤上に記録されます。60秒進むとこの針が1分進みます。
9.経過“時間”記録(ストップウォッチ)
何分か続く、ある作業の“時間”を知りたいときはこの文字盤上に記録されます。
この針は時間の経過と共に動きます。

③ その他の知識

・防水
時計によって防水性が変わります。通常の時計では水に濡らすことは厳禁です。ダイバーズ時計などはねじ込み式のリューズが採用されており、100メートル以上の防水が確保されているものもありますが、パッキンが劣化している場合もありますので、定期的な防水検査をされることをお勧めします。また、ねじ込み式リューズの場合、しっかりねじ込まないと防水性は確保されません。特に夏場は水につかる機会が多くなる時期です。荳コな原因はねじ込み式リューズの閉め忘れによる水の浸入です。防水時計でも、使用方法を守らないと防水性が保たれませんのでご注意下さい。また、防水時計でも入浴時に着用することは控えて下さい。熱でパッキンに塗付してあるグリスが流れてしまい、パッキンの劣化が促進されてしまいます。
・磁気
現在の社会において磁気は至る所に存在しています。テレビやパソコン、携帯電話などに不用意に近づけると磁気を帯びてしまい、時計が正確に動かなくなってしまいます。
・日差
どんなに高額な時計でも、日差は必ずあります。クオーツ時計では1月で10秒から20秒、機械式時計では1日で10秒から20秒、クロノメーター規格の時計でも10秒程度の誤差が生じます。特に、機械式時計はゼンマイの残量・温度・衝撃・姿勢など様々な要因で誤差が生じます。1日で5分以上の誤差が生じるようでしたら調整またはオーバーホールの必要があります。


時計の修理屋さん
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